おれおれ急増する凶悪な犯罪。
「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」本当に本当に許せませんネ!
お年寄りを狙って金を巻き上げる、卑怯な奴ら!
今回はその対策の仕方をお教えします。


「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」
孫などを装い「事故にあったので金が必要になった」などとお年寄りを騙し、金を奪い取る
いわゆる「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」です。


お金が必要な理由は、「借金の返済」「会社のお金を横領」「妊娠や交通事故等の示談金」
など様々なパターンがあります。



手口1(息子や孫を装う場合)

息子や孫を装い、
「風邪を引いたから声が変なんだ。」「電話番号がかわったので、登録しておいて」と電話の後、

■ 会社のお金が入ったバックを電車内に置き忘れた。
■ 友達の借金の保証人になっていて、支払わなければならない。
等、お金が急に必要になったと告げて、振り込みを依頼したり
「知人(バイク便等)に取りに行かせるから渡して」 と自宅等で現金の手渡しを指示します。 



手口2(警察官や銀行員を装う場合)

○○警察・刑事課の○○です。

■ あなたの口座が振り込め詐欺に使われています。このままだと預金が下ろせなくなる。
銀行協会の職員を伺わせます。
■ 拾得物の中からあなた名義のカードが出てきました。
等と言て、言葉巧みに通帳とキャッシュカードを受け取りに来ます。
更に、手続きをスムーズに行うために等と言って
■ キャッシュカードの暗証番号を聞き出します。



被害にあわないための防犯対策

■ ご家族の連絡先を知っていますか?この種の電話を受けたときは、それが事実かどうか確認しなければなりません。
そこで、緊急時の連絡先として、本人の携帯電話番号や勤務先の電話番号、友人の連絡先などを把握しておき、いつでも確実に連絡が取れるようにしておきましょう。 携帯電話の番号が変わったという電話には、元の電話番号にかけ直すようにしましょう。

■ 電話がつながらない、連絡先がわからないなどで、連絡が取れない場合には、すぐに警察に相談してください。

■ 還付金等詐欺に気をつけましょう。
役所を名乗り、ATMを操作させお金を返しすことははありません。
「役所」「還付金・給付金」「携帯持ってATM」と電話がかかってきたら警察に相談してください。

事実かどうか、必ず確認しましょう。


口頭で犯人を撃退する際は、犯人を刺激しないようこのような電話をこころがけましょう。